私の漫画読書史 #1 「小学1〜2年生」
どうも、ezioです
先ほど投稿してみた最初の記事はテストみたいなものなので、これが初回と考えてもらって構いません。
最初ですし、せっかくなんで自分の漫画に関する歴史を振り返ってみようと思います
まず私が「自分が漫画を読んでいた」ときを思い出すと小学1年生頃
最初はドラえもんでした、多分ですが。
例に漏れず現在でも男子小学生の聖書かコーランみたいなものであるコロコロコミックを買ってもらっていた私ですが、
その前にまずドラえもんだったと思います
コロコロコミックを買い始めたきっかけを遡ってみます
20年以上前、当時私が小学1年生か2年生の時に、6年生だった先輩(小学生間でこの表現が正しいのかはわかりませんが)の鼻を遊んでいた時のちょっとした事故で骨折させてしまいました
当然母親と入院先の病院へお見舞いへ訪問することとなり、菓子箱を母親が買い病院へ向かうこととなりました
病院へ着くなり、独特の雰囲気と匂い、してしまっことへの反省などでおそらく泣き始めた私を見かねて、母親が病院の売店で入院している相手方へのものと合わせて2冊買ってくれました
相手方もいつも買っていなかったようで、それなりに笑顔で喜んでいた様子が記憶に残っています
それから「自分だけの雑誌」を自覚し、所有感を得た私が母親に
「毎月の小遣いをもらっていないこと、他の同級生は幾らかもらっているらしいこと」
「小遣いはいらないから毎月500円のコロコロコミックを買って欲しいこと」
を交渉するまでは数日もかからなかったです
その交渉は成立し、小学4年生くらいに小遣い値上げの交渉を始めるまでは契約は継続されます
話をドラえもんに戻しますが
ドラえもんは私が初めて全巻揃えた漫画でもあります
当時はコロコロコミックを小遣いがわりに買ってもらっていたので、たまに会うおばあちゃんにもらうお金が私の自由に使えるお金でした
小学生1年生くらいなので使い道といえば
近所の駄菓子屋で使うか、親の「貯金しておく」という言葉による横領紛いの実力行使だったので
それ以外にはたまに行くブックオフの100円コーナーでドラえもんの持っていない巻を探し、買うことに使いました
今覚えば、モノの購入を自覚したのもそれが最初かもしれません
近所の駄菓子屋のおばあちゃんは「店員さん」というより知り合いの要素が強いですし
金額も数十円がほとんどでしたから。
ブックオフのお店のカウンターに持っていく時の不思議な恐怖心、それから派生する抵抗感や緊張感は
小学生として学校の先生や友達の親、近所のおじさんやおばさんではない「確実に知らない大人」を意識してのものだったのかもしれません
もっと幼少の頃の人見知りが残っている時期ですから
そうしてほんの少しずつ大人になりつつ
ドラえもんの巻数を増やしながら、棚に並ぶ背表紙を眺めることで今につながるコレクション欲の上限値を徐々に高めていく私でした。
次回は小学3〜4年生の頃、ある意味性の目覚めである「うる星やつら/高橋留美子」を収集し始めるところからです。
いまとなりにあるまんが